【用語解説】笠木(かさぎ)とは

用語解説

笠木

『か行』簡単便利!わかりやすい『50音順・用語解説集』

笠木(かさぎ)とは

住宅における笠木とは、壁と天井の接合部分に取り付けられる木材のことを指します。

具体的には、天井材と壁材の境目に、天井から出っ張った形状の木材を貼り付けることで笠木を形成します。
笠木は、壁材と天井材の隙間を隠す役割を持ち、また、内装の美しさを保つためにも重要な役割を果たします。

また、笠木には様々な形状があります。
一般的なものとしては、直角に折り曲げた「L型」や、「T型」、天井と壁の角度に合わせてカットされた「角笠木」などがあります。
また、近年では、モダンなデザインに合わせて角度をつけた「斜め笠木」なども用いられるようになっています。

住宅における笠木は、内装の美観を保つためにも重要な要素であり、適切に取り付けることが求められます。
また、笠木自体に加工や塗装を施すことで、より美しい内装を実現することができます。

戻る

簡単便利!わかりやすい『50音順・用語解説集』
あ行・か行・さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行