『ま行』簡単便利!わかりやすい『50音順・用語解説集』
目地(めじ)とは
「目地(めじ)」は、建築やタイルなどの工事において、隣り合う部材同士の間に隙間を設けることを指します。
目地は、建物の伸縮や地震などの自然災害による影響を受けた場合に、建材同士が互いに干渉することなく、変形するためのスペースを確保するために設けられます。
目地は、様々な材料に使用されます。
例えば、タイルの場合は、隙間を埋めるために目地材と呼ばれる専用の素材が用いられます。
また、建築物の壁や天井の場合は、目地を設けることによって、防水や断熱性能を高めることができます。
建築物の外装や内装において、目地を設ける場合には、美観やデザイン性も考慮されます。
目地の幅や色を変えることで、建物の印象や雰囲気を変えることができます。