【用語解説】シーリング材(しーりんぐざい)とは

用語解説

シーリング材

『さ行』簡単便利!わかりやすい『50音順・用語解説集』

シーリング材(しーりんぐざい)とは

外壁塗装におけるシーリング材は、建物の外壁や屋根の接合部分や隙間に使用される、密閉性や耐久性を持つ材料です。
主にシリコンやウレタンなどの高分子合成樹脂を主成分とし、塗装された表面に密着して使用されます。

シーリング材は、外部の風雨や温度変化、建物の動きや振動などによる歪みを吸収し、建物内部に水が浸入することを防止します。また、防音や防火の効果も期待できます。

一般的には、シーリング材は硬化した後、塗装された表面と同じ色に調色されたものが使用されます。塗装面との調和を考慮して、色や質感が異なるシーリング材は避けるようにしましょう。

シーリング材は、耐久性が重要であるため、塗装と同様に定期的なメンテナンスが必要です。
建物の外壁や屋根の劣化や破損が見つかった場合は、早めに専門業者に相談して修理することが大切です。

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