『あ行』簡単便利!わかりやすい『50音順・用語解説集』
黄変(おうへん)とは
外壁塗装における黄変(おうへん)は、塗料の劣化によって発生する現象のことを指します。
主に油性塗料に使用されるノロウェブ、ヒマワリ油などの成分が、紫外線や酸化によって変質し、黄色っぽく変色することが原因です。
特に、暑い地域や太陽光が当たりやすい南面などでは発生しやすく、白や淡色系の塗料であっても発生することがあります。
黄変が発生すると、外壁の美観を損ねるだけでなく、塗料の耐久性や防水性も低下し、外壁の劣化を進める原因となります。
そのため、黄変が発生した場合には、塗り替えが必要となります。
ただし、塗料の選定や施工方法によっては、黄変の発生を抑えることもできます。