ネットを有効活用し情報収集をする
何といっても最初は情報収集が大切になります。
初めての外壁塗装の塗り替えをする際には、情報や知識が少なく、塗装業者の選び方について迷うことがあります。
しかし、心ない残念な塗装業者を選ばないためには、以下のポイントに注目することが重要です。
- 塗装業者の評判を調べる 口コミサイトやSNSなどから、実際にその業者を利用した人の評価を調べることができます。
業者のホームページだけではなく、ネット上にある口コミサイトやSNSも利用して、その業者の評判を調べてみましょう。 - 施工実績や施工方法を確認する 業者のホームページには、施工実績や施工方法が記載されている場合があります。
また、施工前後の写真や、実際に施工された建物を見ることもできます。
施工実績や施工方法を確認し、信頼できる業者かどうかを判断しましょう。 - 料金の明確化や見積もりの提供 業者によっては、料金についての情報が明確でない場合があります。
料金についての情報が不明瞭な場合、追加料金が発生する可能性があるため、しっかりと確認しましょう。
また、見積もりの提供を行っている業者もありますので、見積もりを取ることで、予算内での工事ができるかどうかを判断することができます。 - 塗料や施工保証について確認する塗料や施工保証については、業者によって異なります。
塗料や施工保証について確認し、自分の希望に合った業者を選びましょう。
これらのポイントに注目して、心ない残念な塗装業者を選ばないようにしましょう。
心ない残念な塗装業者を選ばない為のチェックポイント
インターネットで検索する際 👉『11のチェックポイント!』
👉 11のチェックポイント!
- 自社ホームページがあるか
→ 会社の情報やサービス内容、お問い合わせ先等を掲載する自社ホームページがあるかどうかを確認してください。 - 会社概要に不審な点はないか
→ 会社概要に記載された情報が不審な点はないかをチェックしてください。
例えば、会社名や所在地が明確でなかったり、過去の実績がないような会社であれば、信頼性に欠ける可能性があります。 - スタッフや職人さんの紹介はあるか
→ スタッフや職人さんの紹介があるかどうかを確認してください。
社員や職人さんの紹介がある場合、それぞれのプロフィールや経験、スキルについて知ることができます。 - 職人さんの資格保有情報はあるか
→ 職人さんの資格保有情報が掲載されているかどうかを確認してください。
職人さんの技術力を判断するためにも、資格保有状況を把握することが重要です。 - 施工事例の紹介があるか
→ 施工事例の紹介があるかどうかを確認してください。
施工実績を紹介している場合、どのような工事を行っているか、どの程度の技術力があるのかを確認できます。 - 施工前と施工後の画像紹介があるか
→ 施工前と施工後の画像紹介があるかどうかを確認してください。
施工前と施工後の比較画像がある場合、工事の効果や技術力が分かりやすくなります。 - お客様からの声などを紹介しているか
→ お客様からの声や評価、口コミが掲載されているかどうかを確認してください。
実際に利用した人からの評価や感想がある場合、信頼性や満足度について判断しやすくなります。 - よくある質問について予め回答や解説を挙げているか
→ よくある質問について予め回答や解説が掲載されているかどうかを確認しておくことも大切です。 - 見積りから作業完了までの流れを解説しているか
→ 見積りから作業完了までの流れが明確に解説されているかどうかを確認してください。
作業内容や期間、支払い方法などの流れが分かりやすく説明されている場合、安心して依頼することができます。 - 支払いプランの説明はあるか
→ 支払いプランの説明があるかどうかを確認してください。
支払い方法や割引制度、キャンペーン情報などが掲載されている場合、コスト面でのメリットを確認できます。 - 保証内容が明確に示されているか
→ 保証内容が明確に示されているかどうかを確認してください。
保証期間や対象、保証内容について説明されている場合、アフターサービスについても安心できます。
塗装会社のホームページを検索
塗装業者を選ぶ際には、自社ホームページを開設している業者を選ぶことが重要です。
ホームページがあることで、業者の信頼性や技術力、サービス内容などを確認することができます。
また、複数のホームページを比較することで、より安心材料の多い業者を選ぶことができます。
さらに、業者とのやり取りでトラブルを避けるために、上記の『11のチェックポイント』を踏まえた上で、しっかりと要望を伝え合い、契約することが大切です。
口約束と書面
契約前ほど冷静にチェック
業者との大切な取引において、口約束だけで済ませることは避けるべきです。
口頭での約束は、将来的な紛争や不測の事態に対処するための手段を持たないため、ビジネス契約書を作成し、正式な手続きを踏んで取り交わすことが大切です。
契約書には、約束の内容や期間、支払い方法などが明確に定義され、双方の責任が明確になるため、業者との信頼関係を築く上で重要な役割を果たします。
口約束の例
- 見積書には書いてませんが、私が責任を持って対応しますので安心して下さい。
- 契約書にはスペースの問題で記載してませんが、間違いなく対応しますので安心してください。
- 支払い条件の詳細を具体的に明記せず、追って連絡しますので先に契約をお願いします。
口約束で済ませることはリスクが高く、担当者のうっかりや意図的な不履行によって大切なことが守られない場合があります。
その結果、精神的・金銭的なダメージを被ることになります。
口約束をする前に、信頼できる相手かどうかを確認し、できるだけ契約書などの文書で取り決めるようにしましょう。
書面の内容をしっかりチェック
書面に必要事項が正確に記載されていることは非常に重要であり、法的な問題を回避するために不可欠です。
書類の正確性と正確さは、あらゆる種類の書類で重要であり、書類が後で使用される可能性がある場合は特に注意が必要です。
そのため、書面に必要事項が正確に記載されているかをしっかりチェックすることは、手続きを円滑に進めるためにも必要です。
ここでは念の為に書面のチェック内容のポイントを挙げておきます。
契約書(見積書)の内容 👉『11のチェックポイント!』
👉 11のチェックポイント!塗装工事の見積書や契約書を確認する際には、以下の項目に注目する必要があります。
- 塗装の詳細が記載されているか
→ (塗装箇所、塗料種類、色など) - 塗装面積が具体的に記載されているか
→ (建物図面を用意した場合も確認が必要です) - 使用する塗料の種類が明記されているか
→ (必要に応じて塗料のパンフレットを取得することも重要です) - 各部位に対してどの塗料を使用するかが明確に記載されているか
→ (塗料メーカー、種類、色、機能など) - 詳細項目ごとに金額が明確に記載されているか
→ (一式○○費といった曖昧な表記は注意が必要です) - 塗装工程が記載されているか
→ (場合によっては別紙に記載されていることもあります) - 工期が延びた場合の金銭的負担の有無が記載されているか
- 支払い方法(カード・現金・振込)が明確に記載されているか
→ (振込手数料の負担の有無も確認が必要です) - 支払い期限が記載されているか
→ (一括払いを要求する場合には注意が必要です) - 正しい支払い先が記載されているか
→ (支払い先の名称にも注意が必要です) - 工事完了後の保証内容が記載されているか
→ (保証書を受け取る際に内容確認を忘れずにしましょう)
契約書や見積書は、工事の内容や料金などが明確に書かれている書面です。
しかし、その中で工事内容が曖昧なままで契約を進めてしまうと、後になって細かい部分でトラブルが発生する可能性が高まります。
たとえば、工事の範囲や素材の品質、施工期間などが不明確なまま契約を進めた場合、依頼主側や施工業者側が異なる解釈をすることがあり、互いに納得できる解決策を見つけるのが困難になる可能性があります。
そこで、施工業者側は工事内容が変わるたびに、追加工事契約内容を書面で提示する必要があります。
このようにすることで、工事内容の変更については明確に合意が取れ、後々のトラブルを防ぐことができます。
ただし、このように細かいことまで書面で確認することは、施工業者側にとって手間や時間がかかることも事実です。そのため、口頭だけで済ませてしまうこともあるかもしれません。
しかし、このような業者は信頼性が低いと見なされることがあります。
工事内容や料金に関して、細かい点までキチンと確認し、必要に応じて書面で取り交わすことができる業者であれば、信用度が高くなることがあります。
以上のように、契約書や見積書に関する細かい点を意識し、キチンと取り交わすことで、後々のトラブルを防ぎ、信頼性を高めることができます。
【PR】
必要な情報は自分で選びたい!
まとめ
契約書や見積書などの作成には時間がかかるため、内容や条件の変更が発生した場合、再作成を面倒がる業者もいます。
しかし、トラブルを避けるためにも、再作成に時間がかかっても対応してくれる業者を選ぶことで安心できます。
支払い方法についても契約時に確認しましょう。
(工事完了後に一括払いか、工事着工前と工事完了後の二回払いが一般的です。)
念のためですが、工事着工前に一括払いを求められた場合は、契約はせずに判断を見直すことをお勧めします。
保証内容やアフターフォローの体制も契約前に確認し、書面で受け取ることも忘れずにしましょう。具体的な内容も確認しましょう。
塗装工事は数年~十数年に1度の工事になるため、不安な場合は即決はせず、自分のペースで慎重に検討することが大切です。